から20 アヴァノス♪
2008年 10月 20日
アヴァノスは陶芸の村です。
カヤ・セラミックという工房をたずねました。
目の前でろくろを使った工程の実演をしてくれます。
ギュライ先生(たぶん。るるぶに出てる写真と同じ顔だから)足踏みろくろをぶんぶんとまわして、あっという間に壺とそのフタを作って見せてくれました。またそのフタが測ったようにぴったりの大きさなの。(@_@)
奥では絵付けの作業をしていました。
かなり細かい作業です。見ているこちらも思わず息を止めてしまいます。
ここの陶器の特徴は模様が点描みたいになって、塗料が盛り上がっているのです。
これはヒッタイト模様のお皿。
ヒッタイトは紀元前1650年頃、クズルウルマック(赤い河)のほとりに王国を築きました。北シリアからエーゲ海岸にかけて東地中海沿岸を支配しました。最初に鉄を使い始めた民族として知られています。
エジプトの遺跡には『カデシュの戦い』で軽戦車に乗ってラムセス2世と戦うヒッタイト軍の姿が、レリーフとして残されています。
今『アナトリア発掘記』という本を読んでいるのですが、カマン・カレホユック遺跡で鉄滓(鉄のカスのようなもの。これがあると製鉄をした証拠になります)が発見されているとか。
ヒッタイトの人達は鉄の製法を独占していたようで、帝国の滅亡後にオリエント世界一帯で鉄器時代が始まります。
ヒッタイトに関してはねこじゃらしさんに教えていただいた漫画『天(そら)は赤い河のほとり』がステキです。文庫になったので大人買いして読んでしまいましたよ。おススメ☆
私がKKに買ったお皿はこれです。(いろいろ買ってもらっちゃったのでお返しです)トルコブルーがきれいでしょう?カヤ・セラミックらしく、模様が盛り上がっています。
この後、宝石店AGADに寄ってからバスで首都アンカラへと向かいました。268km、3時間30分の移動です。アンカラからは寝台車でイスタンブールへ向かいます。
カヤ・セラミックという工房をたずねました。
かなり細かい作業です。見ているこちらも思わず息を止めてしまいます。
ヒッタイトは紀元前1650年頃、クズルウルマック(赤い河)のほとりに王国を築きました。北シリアからエーゲ海岸にかけて東地中海沿岸を支配しました。最初に鉄を使い始めた民族として知られています。
エジプトの遺跡には『カデシュの戦い』で軽戦車に乗ってラムセス2世と戦うヒッタイト軍の姿が、レリーフとして残されています。
今『アナトリア発掘記』という本を読んでいるのですが、カマン・カレホユック遺跡で鉄滓(鉄のカスのようなもの。これがあると製鉄をした証拠になります)が発見されているとか。
ヒッタイトの人達は鉄の製法を独占していたようで、帝国の滅亡後にオリエント世界一帯で鉄器時代が始まります。
ヒッタイトに関してはねこじゃらしさんに教えていただいた漫画『天(そら)は赤い河のほとり』がステキです。文庫になったので大人買いして読んでしまいましたよ。おススメ☆
by 5pleiad-subaru | 2008-10-20 21:32